サブキャラ対決【南山VS端野】

 作:ねこすき☆とも


 

南山(以下:南)「みなさん、どうもこんにちは」

端野(以下:端)「こんにちは」

南「【みずいろ】の名サブキャラ、健二の秘密を握る男、南山です」

端「【ラムネ】のサブキャラ、ブルーマー代表の端野です」

南「…なんだその挨拶は?」

端「台本通りなんだが…」

南「そうか…ならばしかたないな…」

端「それより、お前のどこが『名サブキャラ』なんだ?」

南「よくぞ聞いてくれた!何を隠そう【みずいろ】のサブキャラは俺一人だからだ!」

端「待て!『やかま進藤』と『清香ママ』はどうなった?」

南「『やかま進藤』一応ヒロインと同一人物だ。それに、キャラとしてのレベルが違いすぎる。

  それと、『清香ママ』は『清香シナリオ』単発出演で主役級のキャラだ」

端「確かに…」

南「悲しいがそれが現実だ」

端「ちなみに、サブキャラの定義は?」

南「ここでは『攻略対象外』のキャラで、全シナリオに登場し、名前・立ち絵があるキャラの事を言うらしい。

  また、『清香ママ』のように単発出演でシナリオの主役にならない事。

  よって、『男子A』などは『サブキャラ』ではなく『脇役』になる。

  それと、さっき言ったように『やかま進藤』も『おとな進藤』も一応は同キャラなのでサブキャラには入らないようだ。

  まぁ、賛否両論あるだろうが…」

端「オフィシャルでシナリオを追加されているからな」

南「その通りだ」

端「ところで、一つ確認しておきたいことがある」

南「何だ?」

端「どうしてまったく需要のない俺たちが主役なんだ?ネタがつきたか?」

南「それはな、作者(ねこすき☆とも)が【ラムネ】をやっていた時に、

  『端野って何気においしいキャラじゃないか?』と思ったからだそうだ」

端「それは光栄だが…作者は俺たちに何をさせる気なんだ?」

南「どうやら、どちらが優れたサブキャラか勝負させたいらしい」

端「また無茶な企画を……で、勝負方法は?」

南「ヤル気だな、端野。それでこそサブキャラだ」

端「目立てる時に目立つ!サブキャラの基本だ」

南「その通りだ。では勝負方法を説明しよう……台本通りだな…」

端「声がない俺たちにはテキストしか主張できる方法がないからな…しかたないさ。それより説明を」

南「ああ、作者の指示だと三つの内容で勝負するらしい」

端「して、その内容とは?」

南「【出番】・【キャラとしての重要度】・【好感度】…との事だ」

端「それらをサブキャラに求めるとは…追い込まれた人間とは恐ろしいものだ…」

南「とは言えチャンスであることに変わりはない」

端「まったく同感だ。負けるわけにはいかん!」

南「では…」

端「ああ…」

南・端「「勝負っ!」」

 

―今ここに、男と男の熱い(?)戦いの幕が開けた―

 

【出番対決】

 

端「出番対決か…」

南「後半には消えてしまう事が運命のサブキャラにこれを求めるとは…」

端「ふっふっふっ」

南「何だその自信に満ちた笑いは!?」

端「この勝負…もらった!」

南「何だと!?」

端「健柳流さん・各務さん、この強力なサブキャラの中で俺はほぼ全シナリオに登場している!」

南「何っ!?」

端「おまけに立ち絵も俺の方が大きい」

南「しかし、後半消えてしまうのは同じだ!」

端「本当にそう思うか?…南山」

南「何だと…」

端「【ねこねこソフト】の作品は本編だけがすべてではあるまい…」

南「なっ……まさか!」

端「その通りだ、南山。俺は、『AfterStory』にも登場している!」(ドーン)

南「くっ…」

端「勝負あったな…」

南「…待て」

端「何だ?」

南「お前の言葉で思い出した…そうだ、本編だけがすべてではない…」

端「まさか…」

南「俺は…『片瀬健三郎』に登場している!」(ドドーン)

端「なんだとぉおぉ!!」

南「名前こそ違うがシルエットは正に俺!」

端「ぐっ…」

南「プレイしていた人は『南山かよ!』と思ったはずだ!」

端「確かに…シルエットのみというのが逆に印象に残っている…」

南「しかし、この勝負は引き分けといったところか…」

端「お互いにこれ以上出番がないからな」

 

―出番対決・引き分け―

 

【重要度対決】

 

南「また無茶な内容だな…」

端「そもそも、重要度のあるサブキャラっているのか?」

南「そうだな…残念ながら【みずいろ】にはいないだろう。

  しかし、【ラムネ】においては『佐倉さん』・『健柳流さん』の重要度は高い」

端「なるほど…確かに【ラムネ】は佐倉さんの話だと言っても言いすぎではないだろう…

  健柳流さんの場合も、彼がバイクを譲っていなければ建次が事故に遭う事はなかった。

  それに、天体望遠鏡を買わなければ鈴夏ちゃんがトラウマを背負う事もなかったわけだ」

南「しかし、健柳流さんの場合はあくまで偶然であり結果論に過ぎない。

  その意味で重要度としては低いかもしれない」

端「必然的にストーリーに関わるサブキャラなんているのか?」

南「【ラムネ】では佐倉さんがそれにあたる。が、【みずいろ】のような『普通の学園物』

  では逆にいてはいけないのかもしれない。ただ、その他の場合は別だ」

端「と、言うと?」

南「例えば、【水夏】(CIRCUS)に登場しているサブキャラはすべて重要度が高い。

  特に『白河律』・『若林鏡太郎』・『華子(千夏)』・『稲葉ちとせ』・『アルキメデス』。

  彼らがいなければ話にならない。

  ただ、この場合は作品構成が『攻略対象が決められている上に読ませる』作品だったので

  単純に俺達と比較はできないだろう。【銀色】の『夕奈』なども同じだ」

端「一本道であるが故に重要な役割を与えられる……か…

  なるほど…なら、そうではない作品の場合は?」

南「そうだな…『選択肢によるヒロイン攻略作品』の場合、

  【姉、ちゃんとしようよっ!】シリーズの柊空也・【君が望む永遠】の平慎二…等だな」

端「ちょっと待て!慎二はともかく空也は主人公だぞ?」

南「OHPを見てもらうと分かるが彼は完全にサブキャラ扱いだ。両目もしっかり書かれている」

端「確かに…」

南「ただ、どの作品も『過去においての選択肢が現在に関係することでストーリー上の矛盾を無くす』

  という『ねこねこシステム』(作者名)ではないから【みずいろ】や【ラムネ】とは簡単には比較できない」

端「どうやったら比較できる?」

南「MIT(マサチューセッツ工科大学)のスパコンにかけても2〜3年かかるだろう」

端「円周率かい…って、改蔵ネタかよっ!」

南「台本通りだ」

端「だな、また古いネタを…」

南「それはともかく、俺たちが登場する時点で攻略対象が決まっている

  【みずいろ】・【ラムネ】両作品において俺たちの重要度は皆無だろう。

  よって、この勝負も引き分けだな」

端「…本当にそう思うか・」

南「何?」

端「南山、お前は『多恵AfterえちぃStory』を見たか?」

南「もちろんだ。まさか多恵先輩のブルマ姿を拝めるとは思わなかった」

端「なら聞こう。お前がブルマ姿を拝めたのは誰のおかげだ?」

南「建次のおかげに決まっている。彼がブルマに目覚めたからこそ……!」

端「気付いたようだな。建次にブルーマーの才能を見い出し開花させたのはこの俺だ!」

南「なっ…」

端「多恵先輩のブルマ姿を拝めたのは俺のおかげということに異論はないはずだ」

南「し、しかし…」

端「しかしもくそもない!えちぃが最重要項目の『AfterえちぃStory』で俺は重要な役割を果たした!」

南「確かにそうだ…ならば、同じことが俺にも言える!」

端「何っ!?」

南「俺は出番こそないが健二に『エリコ○6才』を渡し、『雪希ちゃん裸エプロンえちぃ』を成就させた男だ!」

端「ぐっ…」

南「これでイーブンだ!」

端「…だが、お前はそこまでの男だ」

南「何だとっ!」

端「シナリオ本編を見てみろ!俺は全編わたりギャグ担当として身体を張っている!

  ひかりちゃんの激辛カレーを食えるのは俺だけだ!

  おまけに、『ひかりシナリオ』では自ら企画した肝試しで男と組むという離れ業をやってのけた!

  さらに!あの企画がなければ建次とひかりちゃんの急接近もなかったかもしれない!

  お前はこれほどの働きをしているのかっ!?」

南「くっ!」

端「この勝負!俺の勝ちだ!」

 

―重要度対決 勝者・端野―

 

【好感度対決】

 

端「これも無茶な企画だな」

南「まったくだ…」

端「これはプレーヤーに対しての好感度か?それともヒロイン等に対しての好感度か?」

南「どちらもだろう」

端「なるほど…先ほどと同じようなことを聞くが、好感度の高いサブキャラとは?」

南「そうだな…重要度の高いキャラクターは好感度が上がりやすい。

  【水夏】の『白河律』・『アルキメデス』・『なるとの女将』。【君望】の『平真二』。

  特に『アルキメデス』の好感度は群を抜いて高い」

端「確かに…」

南「しかし、重要度と言うのは諸刃の剣だ。

  【水夏】の『若林鏡太郎』は3章のキーマンでありながら好感度は低いだろう。」

端「つまり、重要な役割を与えられていない俺たちの好感度は±0ということか?」

南「俺たちの『AfterえちぃStory』での働きを考えればかろうじてプラスと言った所か…

  どちらにせよそれ以外にプレーヤーに訴えるものがないからな。ここも引き分けか…」

端「…」

南「どうした?」

端「南山、訴えかけるのはプレーヤーだけじゃないだろう?」

南「そうだが、ヒロインに対する俺たちの好感度が上がることはあるまい」

端「甘いな南山。俺は自分の住んでいる田舎の良さを熱く語り、好感を得ている!

  さらに!出資者でないにもかかわらずひかりちゃんに花火に誘ってもらった男だ!」

南「なっ…」

端「そのような事はヒロインとのからみすらないお前には皆無だろう」

南「ぐっ…」

端「俺の…勝ちだ!」

 

―好感度対決 勝者・端野―

 

【出番対決】

南山(引き分け)端野

【重要度対決】

南山×−○端野

【好感度対決】

南山×−○端野

 

2勝1分けで【ラムネ】端野の勝利

 

端「勝ったぁぁぁぁぁ!!」

南「ぐっ、こんな近所の犬以下の奴に負けるとは…何故だ!?

  俺はシナリオライターに嫌われるようなことをしたのか?

  それとも【ねこねこ】全体が俺の事を嫌っているのか…」

 

 

健二「醜い争いだ…」

日和「ねぇ、けんちゃん。南山君泣いてるよ〜」

健二「日和…悟ってやれ…奴は【みずいろ】での自分の存在をなくしたんだ」

清香「アンタ…はっきり言うわね…」

麻美「健二さん…酷いです…」

進藤「そうですよっ!それでも友達なんですか?」

雪希「お兄ちゃん…」

健二「気にするな。優しさとは時として残酷なものだ」

七海「端野君、嬉しそうだね」

ひかり「アンタ、声くらいかけてきたら?」

建次「駄目だ。図に乗る」

鈴夏「お兄ちゃん、厳しいね」

多恵「そうだよ、お祝いくらいしてあげようよ?」

建次「サブキャラにそこまでする必要ない」

健二「まぁ、面白い見世物ではあった」

建次「そうだな。次は何対決かな?」

日和「主人公対決じゃない?」

七海「うんうん」

建二「いや、強気対決が迫力がありそうだ」

建次「待て、妹対決もあるぞ」

清香・ひかり「「アンタたち…」」

雪希・鈴夏「「お、お兄ちゃん…」」

健二「しかし、やはりここは…」

建次「ああ…」

健二・建次「「ぽんこつ対決!」」

日和・七海「「えぇ〜」」

 

果たして次なる対決は?

主人公対決【健二VS建次】  ぽんこつ対決【日和VS七海】  強気対決【清香VSひかり】

攻略可能妹対決【雪希VS鈴夏(遠距離)】   妹対決【雪希VS鈴夏(近距離)】 

やかま対決【やかま進藤VS鈴夏(近距離)】  おとな対決【おとな進藤VS鈴夏(遠距離)】

先輩対決【麻美VS多恵】

 

 

ネタはある!誰か書いてください!(お願いします)

作者ギブアップ。この企画、

 

 

 

 

一体、どうなってしまうのか!?

 

(古い)

 


 

 文章内にあるように【ラムネ】をやっていて思いついたネタです。

日曜の朝から俺は一体なにを考えているのでしょう。この企画、続く…のか?

作:2005/4/3

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